フジロックでのつらいこと
フジロックはライブ会場のクオリティやエンタメ性、フードや全体の雰囲気など、かなり完成度の高いフェスだと思います。とはいえさすがに不便が全くないわけではありません。
多少不便なことがあってもそれがアウトドアだと思うけど、事前に知っておけばそれなりの覚悟や対処法を用意できるかもしれないので、僕が感じた負の部分、地獄だ。。と思った部分を紹介していきたいと思います。
キャンプでの大変なことはこちらに書きました。
dudeup.hatenablog.com
仕方がないことですが、これが無理〜と思ったらホテルを予約した方がいいと思います。
シャトルバスの待ち時間が長い
フジロックへのアクセス方法は、車で行くか電車で行くかオフィシャルのツアーで行くかの3通り。駅から会場まで複数のシャトルバスがピストンで運行します。車で行く場合でも、徒歩圏内の駐車場以外はシャトルバスの送迎あり。
つまり、ほとんどの人がシャトルバスのお世話になるのですが、これがお世辞にも数があるとは言えず、相当に待ちます。ピーク時は2〜4時間は並んで待つことになると思います。
ちなみに最終日の翌朝に帰ろうとした時、僕が車を停めた駐車場行きのバスは4時間待ちと言われました。車で行っても駐車場が遠いと機動性はゼロになるので、ピークを外して帰る準備をした方がいいです。
タクシーが走ってない
炎天下の中荷物を担いで何時間も並んでいるのは、体力を消耗した身にはかなりきつかったので、思い切って街に出てタクシーを捕まえようとしました。
が、実はこれかなり危険な行為です。
というのも苗場にはタクシー会社がなく、普段は走ってないようです。違う町のタクシー会社に電話しても全て出払っていて用意できないと断られました。
たまたま空車のタクシーを見つけることができましたが、運転手さんにも「本当ラッキーだったね、奇跡に近いよ」と言われました。それくらい走ってないです。みんなが一斉に帰るような時間帯は気を付けてください。しかも駐車場までも遠いので結構かかります。
冷たい水が飲めない
会場内には結構自販機があります。補充も頻繁にしていた印象ですが、相当売れるようで売り切れていることはもちろん、補充したてのため全然冷えてません。ビールやジュースじゃなくて水が飲みたいってこともある(水はすぐ売り切れる)ので、ちょっとつらいです。
寒い時は温かいものがすぐ売り切れてしまうので、なるべく体を冷やさないようにしたいです。
そこで保温マグボトルを持って行くことをおすすめします!
あとこれは大したことでもないのですが、苗場食堂があるフードコートは人も多いので、快晴で地面が乾いていると土埃がすごいです。1m先が見えなくなるくらい土埃が立つこともあります。タオルで口をふさぐでもいいですが、サングラスとかマスクを用意した方が楽だと思います。
以上、参考になれば幸いです!