たしなみの吟味

生涯進歩するつもりでやればいいではないか。将来有望な男のたしなみ記録

キャンプシーズン到来!夏フェスにも使えるおすすめテント

GWに入り、アウトドアをするにはもってこいの季節になりました。山、海、川など遊び場はいろいろありますが、キャンプするには暑くもなく寒くもなくでまさにベストシーズン。

そして夏になればフジロックをはじめ、夏フェスも多く開催されます。テントサイトで過ごすフェスもまた一段と楽しいです。

【目次】



定番テント!コールマンとスノーピーク

キャンプ用品といえばコールマンが有名。アウトドアショップではもちろん、ホームセンターなんかでも品揃えは豊富です。まさに定番でユーザーも多い。

ちなみに僕のイチオシは日本発のブランド「snow peak(スノーピーク)」。コールマンに比べ、デザインも機能もひとつ上をいってると思ってます(あくまでも個人的に)。

テントにも種類があって、例えばオートキャンプなのか登山テントなのかで選び方が変わってきます。要は大きさと重さですね。車が使えたり家族でキャンプするなら、多少重くとも居住空間が広い方がいいし、登山やツーリングでのソロキャンプなら軽量で強度がある方がいいです。コールマンやスノーピークのテントはどちらかというと複数人(2名〜)向けのレジャー用ですので、登山用のソロテントならモンベルとかの方が種類があると思います。

夏フェスでのテント選び

フジロックを例にすると天気の良い日が続くことは稀で、突然雨が降るなんてことはしょっちゅうです。そして悪天候によるテント崩壊などはよく目にします。そうなると当然荷物はびしょ濡れ、寝る場所もなく雨風の中立ち尽くすしかない、という悲惨な状況に。

テントを張る場所にもよりますが、そういう場合、張り方がテキトーだったりドン・キホーテで3000円くらいで売ってるような激安テントだったりするので、被害を最小にとどめるためにもテントはケチらずしっかりしたものを選ぶことをおすすめします。

そしてできれば以下の条件をクリアしていると一層快適です。

・ダブルウォール
(インナーテントとフライシートの二重構造。より防水性に優れる)

・前室がある
(濡れた荷物やカッパを室内に持ち込まなくて済む)

・設営が簡単、丈夫であること
(現地でうまく立てられない、風で飛ばされるなんてことがないように)

ちなみにレジャー用は居住性は高いがサイズ重量ともに大きい。登山用は軽くてコンパクトだけど、室内が狭く値段もお高めです。
フジロックの場合、テントサイトは山になっているため麓が人気です。場所取りに失敗すると上に登っていくしかなく、ちょっとした登山になるので、軽量の登山用テントだと運搬が楽でいいです。が、防水性や前室の有無を考えるとレジャー用の方がいいような気もします。僕はフジロック目的でテントを購入したのですが、レジャー用テントを選びました。

タフワイドドームとアメニティドームを比較

レジャー用のドームテントの場合、コールマンは「タフワイドドーム」、スノーピークは「アメニティドーム」が人気です。もちろん作りや機能も優秀。価格帯やターゲット層が同じなため、どちらにするか悩む方も多いと思います。

大きな違いは高さ。タフワイドドームのほうが高く、室内が広く感じます。が、その分だけ風の抵抗を受けやすい、という一長一短があります。

そして前室。これはアメニティドームのほうが広い。広いほうが圧倒的に便利です。

ということで僕が買ったのはアメニティドーム。D型に開くチャックなんかもよく考えてるなぁと思います。別売りのポールを用意すれば、前室がタープにもなるのでいろんな使い方ができます。

個人的にはアメニティドーム推し

初スノーピークがこのテントだったのですが、これをきっかけにスノーピーク好きになりました。他のグッズもかっこよくて素敵です。高いけど。

実際購入した時、ショップ店員さんと相談したのだけど、彼もスノーピーク推しで「何よりキャンプサイトにはコールマンユーザーが多過ぎて嫌になるよ!」と熱弁してました。ま、実際キャンプ場ではコールマンのテントも多いけど、アメニティドームも結構見かけます。
欠点という欠点が見当たらないけど、強いて挙げるならおよそ9kgの重量。運ぶのがちと疲れますが、レジャー用テントからすれば一般的な重さです。

タフワイドドームより優れているかはユーザーではないので分かりませんが、アメニティドームはおすすめできるテントです。キャンプ場でもフェスのテントサイトでも大活躍です!